風呂入ってたら、breakcoreが流行らない理由が分かった。現状のままだと、今後もこのジャンルが流行ることは絶対にないと言い切れます。自分は好きだから聴くけど、全員が合理的に判断する世界だと考えたら、流行らない理由がありました。その理由書いてってもいいですか?
ついにそこに触れるんですね。。
【breakcoreが流行らない理由 part 1】
前提:全員が合理的な判断をする音楽を業界で考えた時、業界団体は何を考えるかというと、利益です。利益を追求することこそが業界のあるべき姿です。 どうやったら利益が上がるかというと、消費者が曲を買ってくれると利益が上がります
【breakcoreが流行らない理由 part 2】
どうしたら消費者はいっぱい曲を買ってくれるかというと、曲が市場に沢山あればその分買われるので、売上が上がります。どんだけ良いジャンルでも市場に曲が1曲しかなかったら、1ユーザーあたり1曲しか買えないからです。
【breakcoreが流行らない理由 part 3】
どうしたら沢山の曲を提供できるかというと、そのジャンルを作るアーティストが沢山いれば沢山の曲を市場に出すことができます。
【breakcoreが流行らない理由 part 4】
参入障壁の高低は、作る難しさというより、「これがこうだとこのジャンルだ」という決まりです。 今まで流行って来た音楽ジャンル達は必ず、規則性があったと思います。(破るアーティストもいますが)
【breakcoreが流行らない理由 part 5】
キックの打ち方、ウワモノ/ベースの鳴り方、声ネタ、などなど。
【breakcoreが流行らない理由 part 6】
曲を作るルールがあれば、アーティストは大物もアマチュアも、参入できるのです。 breakcoreの問題は「これがこうだったらbreakcore」というルールがないことです。 逆に課題はルールを設けることです。
【breakcoreが流行らない理由 part 7】
ルールが整備されていないと、参入しようとしているアーティストにとっては作るのに時間がかかるのです。 曲を作る時間が長くなればなるほど、市場に出回る曲数は減ります。 市場に出回る曲数が減ると、業界としての儲けが減ります。
【breakcoreが流行らない理由 part 8】
それは、業界のあるべき姿とは真逆なのです。
【breakcoreが流行らない理由 part 9】
あとは、ルールがキマッタとしても、breakcoreは流行りません。 なぜなら、BPMが速いからです。 BPMと曲の時間というのは比例しません。BPMはどうあれ、曲は大体3分以上のものが多いのではないでしょうか。
【breakcoreが流行らない理由 part 10】
作ったことのある人なら分かると思いますが、BPMが速い曲は、作るパートが多いです。 出来たルールにもよりますが、作るパートの多い曲は、時間がかかります。 だから、ドラムンベースやジャングル、スピードコアも流行らないのです。
【breakcoreが流行らない理由 part 11】
なので、もうひとつの課題はBPMを遅くすること、または、BPMと反比例して曲の時間を短くすることです。 これがもうふたつめの課題です。
【breakcoreが流行らない理由 part 12】
あとは2つ目と似てますが、サンプリングです。サンプリングは著作権が~というのはもちろんですが、サンプリングの合法非合法を確認しながら曲を作ると、時間がかかるからです。3つ目の課題は、サンプリングをしないことです。
【breakcoreが流行らない理由 part 13】
breakcoreの課題をまとめると1.「これがこうだとブレイクコアだ」というルールを設ける
2.BPMを遅くするか、曲の時間を短くする
3.サンプリングをしない以上、終わりです。ご清聴ありがとうございました。
partが分かれているだけで、ひとつひとつに理由が書いてあるわけではありません
逆に、先ほどの課題(といっても1だけで2も3も補完できるとは思いますが)さえ解決できれば、業界にとって、breakcoreは参入したい領域のはずです。ブレイクコアがどうとかではなく、”市場に出回っていない新しい領域”だからです。
業界にとっては、流行るかどうかは関係ありません。コーディネートゲームなので、絶対にあるジャンルを流行らせることが可能です。あとは、直近で流行ったジャンルを流行らせることもありません。過去買った曲を聴かれるとその分利益が減るからです。だから新しいジャンルは参入したいのです。
なので、もっとメジャーな音楽にしたかったら、breakcoreはまず、ルールを作りましょう!そうしたら、魅力が半減するので自分は聴くのをやめると思います。自分の中では、今のままの姿でも良いのかなと思ってます。他にはない、非合法スラムなジャンルだからこその魅力に惹かれます。
僕も聞かなくなると思います
アングラだからこそ面白いってやっぱり思うんだよなあ
バカみたいに流行るとかそんなのは置いといて単純にヤバイ外タレ呼ぶのも一苦労なレベルなのがツラい。流行る方がそういう事を実現するハードルは確実に下がる。集客が見込めないのにヤバイのを呼ぶのは普通にキツい。
呼ぶのも申し訳ないしな。IDMだけどファンカーマが来日した時にマジでガラガラで全然入らなかった事とか、おもんなかったろうなーと言わざるを得ない。また来たいと思う土壌は大切な筈。流行りとかどうでも良いって言えるのはそれを無視した場合の話だよね。
好きだから考えちゃうのわかりすぎる
メイクマネーしようと思ったらブレイクコアアーティストで強盗集団組むしかない
世間にブレイクコアを流行らせる方法:水原希子を起用する