音楽ストリーミングが主流となってきた昨今、多くの配信サービスが提供されています。
iphoneをお使いの方であれば、一度は「Apple Music」という言葉を目にしたり、聞いた経験があるのではないでしょうか?
この記事では、Apple Musicについて詳しく解説するので、利用を考えている方は是非参考にしてください。
Apple Musicとは
iphoneの初期画面の右下にある「♬」のアイコンのアプリが、今回説明する「Apple Music」です。
Appleが提供をする音楽配信サービスのことを指し、世界各国の方が利用しています。
利用者数は5600万人(2019年1月時点)と言われており、業界利用者数ランキングではSpotifyに次いで第2位です。
「Apple Music」という名前を聞くと、iphoneユーザーしか使えないと勘違いをする方もいるのですが、androidスマホなどでも利用するできます。
配信曲数は6000万曲以上あり、普段聴かない曲との出会いや、自分の気分や好みにあった曲を「エキスパート」というあらゆる音楽のジャンルに精通するメンバーから選んでもらうことができるのが最大の魅力です。
また、Apple Musicは曲数がSpotifyよりも多いため、聴きたい曲と出会える確率も上がります。
音楽以外では、世界各国でオンエアされているラジオの視聴もでき、音楽以外の楽しみを体感できるでしょう。
Apple Musicの使い方
Apple Musicは「定額制」の音楽ストリーミングサービスなので、月額料金を支払うことから始まります。
後ほど、プランと料金の説明をしますが3ヶ月の無料期間があるので、お試しから始め、少しずつ慣れていくと良いでしょう。
もちろん、無料期間が終わり「自分には合わなかった」と感じる場合は、解約できます。
登録ができたら、晴れて世界各国の様々な音楽に触れることができます。
気になるアーティストや、好きな曲を右下にある「検索」アイコンをタップし、調べてみましょう。
「歌詞の一部分だけ分かっていて曲が分からない…」と悩んだ経験がある方もいるかもしれません。
歌詞を入力することで、該当する曲を見つけてくれるので、気になる曲がある場合は調べてみてください。
画面の下には「ライブラリ」「For You」「見つける」「Radio」と書かれたアイコンがあり、各アイコンを使うことで、新たな音楽との出会いができるようになっています。
「ライブラリ」にはダウンロードをした曲やプレイリストが表示されるようになっています。
「For You」には、音楽に精通をしたエキスパートが、あなたが日頃聴く曲から「気に入りそうな曲」を選んでプレイリストなどがあります。
プレイリストは音楽を聴けば聴くほど、更新されていくので、たくさんの曲と触れ合ってみてください。
「見つける」には、国内外のトレンドアーティストがまとめられたプレイリストや、Apple Musicのエキスパートが厳選して作ったプレイリストが数多くあるので、必聴です!
プレイリストはシャッフルで流すこともできるので、家でくつろぎながらかけていると思いもよらない素敵な音楽との出会いがあるかもしれません。
「Radio」には、多くの番組が用意されているので、是非チェックしてください。
画面下部にはジャンル別にプレイリストが用意されているので、面白い発見ができるでしょう。
Apple Musicの音質
定額制のストリーミングサービスを初めて利用される方の中には「音質はどうなの?」と疑問に感じる方も多いです。
Apple Musicの音質を現わす「kbps」の数値を見ると平均が256kbpsであることが分かります。
他のストリーミングサービスと比較をすると、Spotify・LINEMUSICが最高320kbpsです。
LINEMUSICは音質を3種類から選択をすることもできるのが特徴のひとつになっています。
こうした比較点から考えると「Apple Musicは音質が悪いの?」と感じる方もいるでしょう。
しかし、AppleMusicの曲は「AAC」という圧縮技術を用いたファイル形式になっているので、高音質で曲を聴くことができます。
数値が全てではないことを覚えておきましょう。
また、音楽を流すオーディオデバイスで音質はかなり違ってきます。
例えば、100円ショップで購入をしたイヤホンと、音楽に特化した会社などから発売されているイヤホンでは聞こえる音は全く別物です。
設定からモバイルデータ通信をタップし、高音質をオンにすることで、高音質で曲を聴くこともできるので、気になる方は是非試してみてください。
(ただし、通信料が変わるので気を付けましょう)
オフライン再生(ダウンロード)の方法
wifi環境にいないときや、機内モードにしている時でも音楽を聴きたい時はありますよね。
そんな時にオススメなのが「オフライン再生」です。
曲を予めダウンロードしておくことで、通信環境下にいなくても再生することができます。
方法は、好きな曲や気になるアルバムを探して「ライブラリに追加」しましょう。
曲の横にある+マークのアイコンをタップするだけで、追加することができます。
曲やアルバムをライブラリに追加することができたら、曲名の横に雲のアイコンが出ていると思うのでそちらをタップしてください。
すると、ダウンロードが開始されます。
ダウンロードされたかどうかを確かめたい場合は、ライブラリ画面から「ダウンロード済み」をタップすることで「このiphone上のミュージックのみを表示中」と文字が表示され、先ほどダウンロードした曲やアルバムを確認することができるでしょう。
歌詞の出し方
曲の歌詞が気になるときは、気になる曲を再生し、左下にある「’’」のアイコンをタップしましょう。
タップすると、曲に合わせてフレーズが表示されているはず。
聴きたいフレーズをタップすることで、そこから曲を聴くことも可能です。
また、歌詞を全文見たい場合は、再生画面の曲名の右隣にある「・・・」アイコンをタップしてください。
タップすると「歌詞をすべて表示」と書かれた項目があるので、そちらをタップすることで全文見ることができます。
ただし、曲によっては歌詞が準備されていないものもあることを覚えておきましょう。
プランと月額料金
Apple Musicは他のサービスと違い、必ず料金がかかります。
月額料金 | 備考 | |
個人向け | ¥980 | 自分1人 |
ファミリー向け | ¥1,480 | 6人まで |
学生向け | ¥480 | 在学証明が必要 |
プランは全てで3つあり、「個人向け」「ファミリー向け」「学生向け」に分かれています。
個人向けプランは月額980円です。
ファミリー向けは家族6人まで利用することができ、月額1480円です。
学生向けは、在学証明が必要になりますが、480円とかなりお得に入会できます。
どのプランも3ヶ月のお試し期間があるので、気になる方はこちらを試してみてください。
解約方法
「試してみたけど自分に合わなかった」と感じた場合は、すぐに解約をしましょう。
例えば、お試し期間の3ヶ月が終了すると自動的に月額が引き落とされるシステムになっています。
AppleMusic側から「継続しますか?」などのメールは全く来ないので、自身で解約をしない限り引き落としが続くことを頭に入れておいてください。
解約方法は、まずApple Musicの「For You」画面を開きます。
右上に人型の丸いアイコンがあると思うので、そちらをタップしてください。
タップするとアカウント情報が表示されるので、一番下にある「Apple IDを表示」をタップします。
その後、「登録」を押すと、あなたが今継続して支払いをしているアプリが表示されるでしょう。
「有効」になっているアプリの中にApple Musicがあると思うので、アイコンをタップしてください。
そして、登録をキャンセルするをタップすることで解約のために必要な操作は完了します。
まとめ
この記事では「Apple Music」について、使用方法や料金プランなどを説明しました。
お試し期間が3ヶ月あるので、気になる方は是非試してみてはいかがでしょうか?
きっと触れたことの無い新しい音楽との出会いが待っているはずです。
もし、お試し期間中に解約をする場合、更新日の24時間前に解約をしないと料金を取られてしまう可能性もあります。
「辞めよう」と思った場合は、なるべく早めに行動をすることが大事です。