山下智久さん出演、Huluオリジナル海外ドラマ『THE HEAD』 重厚なクローズド・サークル系サスペンスで絶対ハマるから観て

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Huluで観る(2週間無料トライアル有り)

日欧共同制作となるHuluオリジナルドラマ『THE HEAD』。
メインキャストのひとりに山Pこと山下智久さんが抜擢されたことでも話題の“極限心理サバイバル・スリラー”です。

気になる!『THE HEAD』のあらすじ/概要

南極の科学研究基地で、「越冬隊」として半年間隔離生活をすることになった10人のメンバー。しかし、基地との交信が突如断絶してしまい、その後7人が遺体となって発見されます。
夏期隊長であり、「越冬隊」メンバーのひとり・アニカの夫であるヨハンは南極基地「ポラリスⅥ」を訪れて事件の調査を行います。しかし、生存者として発見されたマギーとアーサーの証言は食い違う点が多く、ヨハンを混乱させます。また、彼の愛する妻のアニカはなぜか行方不明であり、生死もわからない状態。アニカはどこかで生きているのか、それとも……?そして暴かれる過去の基地で起きた事件との関係は如何に…

物語は証言者たちの視点から振り返る回想シーンと、生存者たちの証言からヨハンが事件の真相に少しずつ近付いていく事件後のシーンによって構成され、テンポよくかつスリリングに進行していきます。

この辺が好きな人は確実にハマると言えます。はい、私はどれも好きなので爆ハマりしてますw SNS上でも、山下智久さんが出演と言うことで気になって視聴しはじめた人や、HuluのCMを見て観始めた人も多い作品なのですが、ドラマ自体の面白さに惹き込まれていっている人も多い印象です。もっとハマれ。

※ちなみに遊星からの物体Xの続編は驚くほどつまんないので観ない方がいいです。

全員が容疑者!? 謎多き登場キャラクターたち

twitter

ストーリーの軸となるのは、夏期基地隊長であり、アニカの夫であるヨハン。そして、生存者である新入りメンバーの医師・マギー、世界でも名を知られる有名生物学者・アーサーの二人は重要なキーパーソンです。

また、遺体も見つからず、生存しているかもわからないヨハンの妻・アニカと、マギーと意気投合して常に彼女をサポートしてくれるアーサーの助手・アキも物語を語るうえで欠かせないキャラクターと言えるでしょう。

そのほか、チームをまとめようと尽力する冬期基地隊長・エリック、基地内にいるある人物と秘密の関係を持つ看護師・エバ、料理人でありながらもその正体は謎である基地調理師・ラモン、風変わりで無礼なキャラクター・通信担当のマイルズ、家族関係にトラウマを抱える基地技術者・ニルス、マギーやアキと同じく新入りメンバーのコンピュータ担当・ヘザーも物語を大いに盛り上げています。

ちなみに、山下智久さん演じるアキは日本人という設定。そのため、日本語を話しているシーンも少しだけありますが、それ以外のシーンでは山下智久さんは全編英語での演技に挑戦しています。この山Pの英語がびっくりするほどナチュラルできっと惚れ直すと思いますよ。なんというか、この映画のためだけに英語を習ったのではないんだなあというのが分かると思います。あまりに自然な英語すぎて。

『THE HEAD』の見どころ① 見れば見るほどハマる謎解きシーン

twitter

『THE HEAD』の見どころは、やはり連続殺人事件の謎解きシーンです。

  • 炎上した雪上車の近くで、焼死体で発見された女性は誰なのか?
  • 第一の被害者はなぜ、基地の外でわざわざ首を切り落とされていたのか?
  • 第二の被害者の胸元に刻まれていた文字の意味とは?

と、事件が進むたびに謎が増えていくので、視聴者も翻弄され続けられるのです。

そもそも、殺人犯はなぜ今回の越冬隊のメンバーを狙ったのか?

その理由には、前基地の「ポラリスⅤ」で起きた不審な火災と事故死したメンバーの存在があるようです。その事故死したというメンバーこそ、学者のサラ・ジャクソン

サラは越冬隊最後の日に起きた火災に巻き込まれて死亡したと言われていますが、ポラリスⅤの建物は崩れてきた氷に埋まってしまい、遺体ごと真相は闇の中となりました。ポラリスVに埋まっているのは本当にサラの遺体だけなのか…

そして「ポラリスⅤ」越冬隊のメンバーであり、自宅で不審な死を遂げた学者のダミアン
今回の越冬隊のメンバーに選ばれつつも突然の交通事故で亡くなってしまった医師のラーズ
彼らの死も謎だらけです。
マギーは亡くなったラーズの代わりに急遽医師に選ばれたため、アーサーはマギーがラーズを殺して基地に入り込んだ産業スパイではないかと疑います。

しかしながら、アーサーとアニカ、エリックなどポラリスⅤから続けて越冬隊に選ばれたメンバー(マギーとアキ、ヘザー以外)には、どうしても隠しておきたい秘密があるようです。

精神を病んだエリックは「自分たちには助かる資格がない」とまで口走りますが、彼らは果たして誰に何をしてしまったのでしょうか?

と、まさに謎が謎を呼ぶミステリー。各エピソードの終わりに毎回視聴者を裏切るような展開が用意されているので、話が進むたびに「早く次が見たい!」と思わされます。書いてるそばから早く金曜になって欲しいと願う自分がいる…

『THE HEAD』の見どころ② キャラクターたちの「謎」と「秘密」

twitter

平凡なミステリードラマでは話が進むにつれて「この人が犯人なのでは?」となんとなくわかってしまうことがありますが、このドラマは違います。誰が犯人か、まったく予想ができません。個性豊かなキャラクターたちはそれぞれに秘密を持っています。全員が容疑者です。

たとえば、山下智久さん演じるアキ。誰が仲間を殺したのか話し合いをしている最中、ラモンからマギーともども侮辱されるシーンがあります。そこで、今までの優しいイメージを覆すように突然ブチ切れ、周囲が止められないほどラモンに激しい暴力を加えるのです。
マギーはカルテを見てアキが問題を抱えていることを見抜くのですが、それを問い質された彼は「世界的な生物学者・アーサーの下で働くことには大きなプレッシャーがある」「以前、卑怯な振る舞いをした友人に同じような暴力をふるったが、その時に感じたのは“自由”だった」と語り、心の弱さをさらけ出します。

しかし、この話はそもそも真実なのか?

忘れてはいけないのは、あくまでも生存者であるマギーとアーサーの証言をもとにした回想シーンであるということです。マギーとアキはお互いに、友人以上の感情を持ち合っているようにも見えます。だからこそ、マギーはアキの大事な何かを見落としている、もしくは隠しているのかもしれません。証言はマギー視点で語られているため、ストーリーが歪められている可能性は否定できません。

ヨハンの愛妻・アニカも夫にずっと隠し事をしています。彼女は恩があるはずのアーサーをひどく忌み嫌っているのですが、今回なぜか越冬隊のメンバーに参加しているのです。彼女は過去に起きた何かに苦しめられているようですが、それでいて異常なほどの野心家でもあります。彼女はアーサーの研究結果を盗むために基地のメンバーを殺したのでしょうか?

そして、行方不明で生きているのか死んでいるのかもわからないアニカの存在も、ヨハンを苦しめます。彼女はマギーやアーサーのようにどこかに隠れて生存しているのか?
それとも誰かに殺されているのか?
もしくは、殺人犯として逃亡しているのか?

自分の愛している人が殺されているのかもしれない、生きているならば殺人鬼なのかもしれない。苦しむヨハンの姿が、さらに悲劇的な印象を強めていきます。

誰が連続殺人事件の犯人? 伏線を読み解いて推理で楽しもう

YOUTUBE

『THE HEAD』は、いわゆるクローズド・サークル系ミステリードラマです。閉じられた空間で殺人事件が次々発生しますが、見れば見るほど誰が犯人なのかわからなくて混乱します。でも、その混乱が妙に心地よく楽しい。ミステリーマニアならば必ず引っかかるフックを持つドラマです。

「やっぱり怪しいのはマギー?それともアキ?」

「アーサーの研究ともっとも関係なさそうな生存者・ラモンこそが裏切り者?」

「もしやヨハンが真犯人で、アニカのやってしまったことを知って許せなくなり死に追い込むようなトリックを考えたのでは?」

「どう考えてもアキが怪しいけど、逆にミスリードだったりして。あくまでも回想だということを忘れてはいけない…」

など、推理が止まりません。

それぞれの心の機微をその行動や表情から推理するのもまた面白い。サスペンスドラマが好きだという方にはぜひおすすめしたいドラマです。

また、南極という厳しい環境下でさらに殺人まで発生してしまった事で、基地に残されたメンバー皆が少しずつおかしくなっていく過程もリアルで面白いです。自分だったら耐えられるかなあ…なんて思いながら観てしまいますね。

そして、アキとマギーの恋にも注目したいところです。アキを演じている山下智久さんは、監督から「マギーを演じる女優さんと本当に1日デートをする」という演技指導を受けたとインタビューで語っています。その甲斐あってか、アキとマギーはとても自然なカップルに見えました。このドラマで世界進出を果たした山下智久の演技と英語力にも注目です!

あとねTHE HEAD観ると分かりますよ。山下智久さんはやっぱりイケメンだなとw シンプルで本能的な感想。出演している海外の俳優陣と比較しても遜色ない位整っていて羨ましいです。「THE HEADをきっかけに山下智久さんにはグローバルなオファーが沢山くるんじゃないかな」と海外でTHE HEAD観た外国人の方もtwitterでツイートされていました。分かる。分かるよその気持ち。

最終回を観終えて

『THE HEAD』は2020年7月時点で最終回を迎えています。最終回の前の回まで謎解きに入らない強気展開だったので、最後どうまとめてくれるんやと思っていましたが、ちゃんとまとめてくれました。少し粗っぽさはありましたが。

各シーンの事実を振り返りながら「ああ、あれってそういうことだったのかー」という感じで1時間が終わります。最終回は2時間くらいでつくったほうがよかったかなというくらい詰め込んできましたw

『THE HEAD』は全編通して素晴らしい出来の海外ドラマだったので、是非過去編という形でシーズン2もつくってほしいところです。

 

まとめ

それぞれの登場人物が罪や秘密を抱えながら殺人事件に巻き込まれていく『THE HEAD』。極限状態で殺人事件が連続して起きるだけでなく、予想もできない展開が息もつかせぬスピードで巻き起こります。この出来事の真相は何なのか?今と過去の回想の時間軸で解き明かしていくミステリー、サスペンスの要素を含んだ海外ドラマですが、やはり舞台となる場所が特殊なだけに、ぐっと惹き込まれます。

忘れてはいけないのは舞台が南極という特殊な場所だということ。私たちが今生活している場所とはあまりにもかけ離れた違いがあります。それは普通の場所では考えられない出来事が起こってもおかしくないということを意味します。普通の場所でTHE HEADを観ている多くの視聴者が既に騙されている可能性も大いにありえます。最後の結末を見るまで楽しむことができる、そういった部分が魅力の作品でしょう。

ドラマタイトルの『THE HEAD』の意味にも注目して、全6話を楽しんで下さいね!

『THE HEAD』をHuluで観る(2週間無料トライアル有り)

 

ちなみにTHE HEADの劇中の舞台は南極ですが、その撮影場所はとても暑い国で撮影されているそうです!w いやーどう見ても寒そうだし、やっぱプロの役者さんってすごいですね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

関連記事

総合ランキング

音楽ランキング

音楽以外ランキング